死んじゃえばいいのに、オレなんか。
一人でぼそって呟いてから、なんて苦い言葉なんだろうと思った。
別に舌を通して感じるべちゃっとした爽やかなものではない。もっとぐちゃぐちゃしてどろどろして、膨らんでいて萎んでいるものなのだ。口の中で溜め込んだ生暖かい空気をうっかり飲み込んでしまったような。
胸が圧迫された。喉まで何かが込み上げて中から圧し広げてこようとする。
一度息を吐いた。生きた心地がしない。目の奧が微かに、歪む。
三橋はそんな中で、二度と口にしないと、ただ漠然と心の中で誓ったことだけを覚えていた。無論、そんなことが果たされるわけなかったのだけれど。
死にたいって言葉を何気なく言うようになったらおしまいだなぁと中学の時に思いました。
今思うと、逆なのかな?
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「勘違いしないでくれるかな。僕は君が大嫌いだし、君だって僕が嫌いだろう?僕たちは一生、交じりあっても解け合ったりなんてしない。こうやって優しくしてやってるのだって、君が僕なんかに感じてしまうという事実に対する自己嫌悪の渦に飲まれてしまえってことさ。わかってる?×××。聞こえてるんだろ?」
「っ……痛っ」
「あははははははははははははっ!ねぇ痛い?本当に?」
「……っ」
そのすべてを無いことにして、必死に声を隠した。奴の言う通りになりつつある自分がとても嫌で、それでも受け止めて貰える相手がいる自分自身に嫌悪して。
誰よりも優しい少女を思い出す。
居てほしい時に隣に居てくれる少年を思い出す。
--鳴呼、いつになれば俺は。
直接的か間接的かを曖昧にしてぼかしてみる。
微妙…。