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烙印

2025.09.14 Sun 「 [PR]
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2007.06.30 Sat 「 どうしようもないな携帯
だって、わるいのはわたし。

そう私が割り切れば割り切るほど、苦しむのはワタシではなく貴女。
ウン、卑怯なことくらい分かってたよ。だから謝らない。ごめんね。

(本当は、自分を痛め付ける方法なんていくらでも知ってるはずなのに)(でも、そんな、)
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2007.06.26 Tue 「 怯え携帯
人間ほど人を怯えさせる存在なんてこの世には無かった。
(希望も何も、最初から持ってなんかない)(ただ無くしていくだけ)


課題と格闘しながら人間失格を読んでました。く、暗いよあれ!
2007.06.21 Thu 「 死にたい携帯
今すぐ誰かが殺してくれたら、息が出来るかもしれない。
2007.06.21 Thu 「 スイッチ携帯
静寂の中にぽつんと小さな起動音。
私はその前のイスに座り込んで、パソコンの本体で点滅する光をじっと見つめた。橙黄色と入れ代わりでぴこぴこ。溜息をつきかけて止める。やれやれ。遅いんだよな、この旧式くんが起きてくれるのは。
暗闇の中で画面が異様な光を放っている。目が悪く成りそうだけど、明かりをつけることは憚られた。ママが目を覚まして貰っては困る。漸く寝てくれたのに。
人の気苦労を知らない無責任なママ。可哀相な可哀相なママ。昔から私のこともパパのことも憎んでばかりな癖に、信頼ばかり返してくる。私は暗闇でひとり帰ってこないパパを待ちながら、ねっころがって惨めなくらい必死に喘いでいるママを立ち尽くして見下ろした。
『こころがね、ゆっくりと死んでいくの』
小さく響く泣き声と嗚咽。掠れた呟き。
私はただ、綺麗な言葉だなと思った。いつもながらに。落ち込んだ時のママは小さな小さな少女よりも純粋で、どこからか世界で一番綺麗な嘘を探してくる。
無意識についた溜息が思いの外大きくて、口をつぐむ。ママが息を飲むのが聞こえた。
死んでいくの。
しんでいくの。
ココロガユックリトシンデイク

…ぁ、また凍ってる。カーソルの動かない画面を見て思わず舌打ちする。私は本体から強制終了してはぁと溜息をついた。そしてもう一度電源を入れ直す。
明日にはまた、全てが元に戻るよ。大丈夫。
点滅し始めた光を、私はまたじっと見つめた。



なんか四百字でスイッチという題でなんか書くという課題の大元。これを字数内に纏めるのが無理…
2007.06.18 Mon 「 いいよ、携帯
「無理して俺に近づかなくていいんだ、スクアーロ」

(だって、今更過ぎる感傷なんだ)(出会った時から俺とお前は)



スクディノは学生時代が一番萌えます。
それなのに現代で書いてると、ディーノさんが攻めっぽくなるのは何故だ…
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